自己破産において同時廃止がどの程度あるのかを調べてみました。
結果は、同時廃止69.47%、異時廃止23.83%と、約7割が同時廃止でした。
しかし、同時廃止は年々減ってきている傾向にあります。
同時廃止は、2000年の調査では93.56%でしたが、2008年の調査では87.70%、2017年の調査では69.47%と年々減ってきています。
また同時廃止の可能性は地方裁判所による差もありますので、その地域の担当弁護士にお聞きください。
※基にしたデータは日本弁護士連合会消費者問題対策員会が公表している「2017年破産事件及び個人再生事件記録調査」になります。
なお、詳しいデータは下記の通りとなります。
破産終結内容
破産終結内容 | % |
---|---|
同時廃止 | 69.47% |
異時廃止 | 23.83% |
その他 | 6.70% |
※出典:日本弁護士連合会消費者問題対策員会「2017年破産事件及び個人再生事件記録調査」
この情報が参考になれば幸いです。
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