- 不起訴と起訴猶予に関して教えてください。
-
不起訴とは、起訴されないことをいいます。
つまり刑事裁判にかけられないということです。
刑事裁判になりませんので、判決もでませんから、俗に言う前科もつきません。不起訴の理由としてよく聞くのは、嫌疑不十分だと思います。
起訴にいたるまでの証拠が集められなかった場合の不起訴です。
その他、被疑者が罪を犯していなかった場合は、嫌疑なしで不起訴となります。不起訴のほとんどは起訴猶予
刑事ドラマなどでは、犯人が言い逃れをして嫌疑不十分の不起訴になるなどありますが、 現実には不起訴の92%が起訴猶予です。
起訴猶予も起訴されないので不起訴と同じですが、嫌疑不十分や嫌疑なしの不起訴とは異なります。
起訴猶予とは、犯行は認めているが反省している、被害者との示談も成立している、謝罪も十分しているので、起訴はしないというものです。
初犯などで情状が軽い場合に適用されます。被疑者段階での刑事弁護では、この不起訴、なかでも起訴猶予処分を目指して刑事弁護活動を行います。
ですから、罪を犯しているのであれば、素直に認めた方がよいです。また、早めに弁護士に刑事弁護を依頼した方がよいです。
刑事事件を相談できる法律事務所のご案内
刑事事件の弁護士費用関連ページ
刑事事件の弁護士費用の相場トップ
痴漢の弁護士費用の相場【2019年最新版】
刑事事件の弁護士費用の内訳の相場
有罪率は99.96%【令和元年版 犯罪白書】
刑事事件の弁護士費用には大きな開きが
高額な刑事弁護士に注意
刑事事件の弁護士費用計算フォーム(起訴前の身柄事件)
刑事事件の弁護士費用計算フォーム(起訴前の在宅事件)
刑事弁護のその着手金高くないですか?
刑事事件の50%以上が不起訴
不起訴とは
不起訴率
主な犯罪の不起訴率
処分保留で釈放とは
保釈金の相場
国選と私選どっちがいいの?
贖罪寄付とは
99.9%有罪
刑事事件の流れと弁護士費用
身柄送検が翌日と翌々日になる場合の違い
刑事事件の示談金の相場
データで見る刑事事件
実刑は7パーセント(犯罪白書:平成30年)
犯罪白書(平成24年版)
痴漢の弁護士費用の相場
痴漢で逮捕、微物検査で繊維片が検出されなければ無罪か
盗撮でつかまっても逮捕されないことがある
覚せい剤取締法違反で逮捕された場合
弁護士費用と成功報酬の総額の違い
刑事事件の弁護士費用に注意
刑事事件の保釈成功の弁護士費用に注意
着手金無料の刑事弁護士
報酬金なしの刑事弁護士
刑事事件を扱う法律事務所のご案内