相続問題における弁護士費用などのイメージ調査
(2017年2月7日、弁護士マーケティング研究会調べ、回答数551)
遺産分割問題に関する弁護士費用のアンケート調査を行いましたので公開いたします。
結果は以下の通りです。
遺産分割問題の旧報酬規程
Q1.
遺産分割問題を弁護士に依頼したところ3,000万円の財産を獲得することができました。この場合の弁護士費用の相場は、弁護士に依頼する際に支払う着手金が159万円、財産獲得時に支払う成功報酬が318万円で、弁護士費用の合計金額は477万円(獲得額の約16%)となります。この金額に関してあなたの感想を選択してください。
旧報酬規程ベースでの弁護士費用は上記の通りとなりますが、獲得額の16%ほどなのですが89.7%が高いと思うと答えています。
遺産分割の新弁護士費用
Q2.
遺産分割問題が起こり弁護士に相談しました。うまく交渉がまとまれば、あなたは3,000万円の相続財産を獲得することができます。弁護士から「弁護士費用は依頼時に支払っていただく着手金は30万円、解決時に支払っていただく成功報酬は獲得できた額の10%」と説明を受けました。この金額に関してあなたの感想を選択してください。
弁護士費用が自由化され、最近多いタイプの遺産分割の弁護士費用になります。
こちらは高いと思うと答えた方は59.2%でした。
弁護士を探す方法
Q3.
もし仮にあなたが相続争いで弁護士に問題解決を依頼するとした場合、どのような方法で弁護士を探しますか。2つ選んでください。
※特にあてはまるものがない場合も、以下の選択肢の中であればどの選択肢で探すかという視点で2つお選びください。
ネットで探すと答えた方が73.5%とダントツでした。
どのタイプの弁護士を選ぶか
Q4.
もし仮にあなたが相続争いで弁護士に問題解決を依頼するとした場合、以下のタイプならどの弁護士を選びますか。2つ選んでください。
※特にあてはまるものがない場合も、以下の選択肢の中であればどの選択肢が良いかという視点で2つお選びください。
あくまでイメージですが、40代、50代の男性の弁護士が人気となりました。
どの法律事務所を選ぶか
Q5.
もし仮にあなたが相続問題のトラブル解決を依頼するとした場合、以下のタイプならどの法律事務所を選びますか。2つ選んでください。
※特にあてはまるものがない場合も、以下の選択肢の中であればどの選択肢が良いかという視点で2つお選びください。
相続専門の法律事務所が68.6%と強いです。
弁護士会の広告ガイドラインで「〇〇専門弁護士」とは書けませんが、相続問題を中心とした法律事務所が人気となりそうです。
相続問題を相談できる法律事務所のご案内
相続問題を扱う法律事務所をご案内しています。
私が実際にお会いしている法律事務所ですので、安心してご相談できると思います。
相続問題関連ページ一覧
相続問題の弁護士費用のトップ
遺産分割調停の弁護士費用100社調査結果
遺産分割調停の3分の1は1,000万円以下
相続(遺産分割)問題の新旧タイプの弁護士費用の計算方法
相続問題の弁護士費用の自動計算フォーム(新タイプ)
旧報酬規定タイプの相続問題の弁護士費用の自動計算フォーム
3分の1とする場合の相続問題の弁護士費用の自動計算フォーム
遺言執行の弁護士費用の自動計算フォーム
遺言書作成の弁護士費用の自動計算フォーム
相続分の時価相当額の三分の一の額の規定
生命保険金と相続財産
【配偶者の税額の軽減】制度、1億6千万円まで相続税は無税
特別受益になる場合ならない場合
着手金なし・ゼロの弁護士費用比較
相続の弁護士費用を大幅に下げることができた方法(1)
相続の弁護士費用を大幅に下げることができた方法(2)
相続の弁護士費用を大幅に下げることができた方法(3)
遺言書作成の弁護士費用の相場
遺言執行の弁護士費用の相場
遺産総額10億円の相続争いの弁護士費用
共有不動産の持分は勝手に売却されてしまいます
【相続の裏技】土地の相続問題は後から弁護士に依頼したほうが得
いまの時代『占有屋』はいませんから競売も市場価格に近い値で落札されています
相続の弁護士費用の新旧イメージ調査結果
相続問題どの法律事務所を選びますか?
共有不動産などに関するアンケート調査結果
子どもがいない夫婦の相続の場合、夫の遺産はすべて妻のものとなるか?
子どもがいない夫婦の場合の相続(兄弟がいる場合)
子どもがいない夫婦の場合の相続(兄弟のひとりが死亡している場合)
子どもがいない夫婦の場合の相続(兄弟に子どもがいる場合)
妻が夫の遺産の全額を相続できる場合
相続問題を扱う法律事務所のご案内