保釈の報酬金が保釈金の20%という法律事務所がある。と知り合いの弁護士から聞いたので、そんなに高いのと、保釈の成功報酬金はいくらくらいが相場かと、いろいろな弁護士のサイトを調べていたら、たまたまですが、刑事事件で着手金ゼロの弁護士を見つけました。
そこで着手金ゼロってホント?と少し深くサイトを読んでみました。
※現在はネット上で探すことはできなくなっています。着手金無料を止めてしまったのかもしれませんが、参考までに記事を残しております。
刑事弁護士で着手金がゼロ
過払い金返還請求では着手金ゼロの弁護士は結構います。
でも報酬金が比較的高めに設定してあったり、その上、口座維持費だとかで月々も費用をとる事務所があります。
まあ、結局、着手金ゼロとかいっても、特に安いわけでもない法律事務所が多くあります。
ですから、この弁護士も着手金ゼロとか書いて、なんだかんだと他の項目で弁護士費用をとるんだろうな、と弁護士費用のページを詳細に確認しました。
相場の50万円
この着手金ゼロの刑事弁護士の報酬金は不起訴で525,000円と書いてありました。
報酬金は事件内容によっては高めですが、保釈の成功報酬は、105,000円とほぼ相場並みでした。
よくを言えば、示談と勾留停止の費用が書いてあれば完璧でしたが、着手金、報酬金を合わせて525,000円なら刑事事件の内容によっては、相場より安いときもあります。
軽微な刑事事件であれば、着手金と報酬金を合わせて50万円なら妥当と言う感じです。
弁護士費用は自由価格
弁護士費用はその法律事務所で自由に設定してよいとはいえ、このような着手金ゼロの刑事弁護士も出てきたのですね。
ただし、着手金はゼロかもしれませんが、依頼時に預り金を振り込まなければならない場合もあります。
ですから、お金がなくても依頼できるということではないかもしれません。
その点は依頼時にご確認ください。
しかし、着手金ゼロという刑事弁護士がいる一方で、着手金100万円、成功報酬金100万円とかの高額な刑事弁護士もいて、これじゃ一般市民は、何がなんだかわからなくなりますよね。
一般市民の方にもわかりやすいように、改めてこの「弁護士費用の相場ってどれぐらい」のサイトで弁護士費用の相場を明らかにしなければ、と思いました。
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