管財人が選任されない見込みの「同時廃止事件」で、負債総額500万円以下、債権者10社以内の場合の「自己破産の弁護士費用の相場(個人破産)」を調査しました。

※弁護士.comのサイトでは個人の自己破産を自己破産、法人の自己破産を会社破産と区別しています。

この場合の自己破産の弁護士費用の相場は、20万円~35万円となります。

平均は28万円でした。

調査した範囲ですが、自己破産の弁護士費用も他の弁護士費用と同じく、地方は安く、首都圏は高めとなりました。

※自己破産の弁護士費用の相場を動画で解説

自己破産の弁護士費用20社一覧表

自己破産の弁護士費用は下記の表の通りとなります。
※下記は弁護士費用のみで、裁判所に納める費用などは別途必要となります。

No 弁護士費用
1 35万円
2 26万円
3 30万円
4 33万円
5 20万円
6 28万円
7 30万円
8 29万円
9 28万円
10 30万円
11 25万円
12 25万円
13 24万円
14 28万円
15 35万円
16 20万円
17 29万円
18 30万円
19 30万円
20 30万円

自己破産の弁護士費用の分布

自己破産の弁護士費用の分布は下記の表の通りとなります。
最多価格帯は30万円、最低は20万円、最高は35万円となります。

弁護士費用 比率
20万円 2 10%
24万円~26万円 4 20%
28万円~29万円 5 25%
30万円 6 30%
33万円 1 5%
35万円 2 10%