相続問題ならどの法律事務所を選びますか
もし仮にあなたが相続問題のトラブル解決を依頼するとした場合、以下のタイプならどの法律事務所を選びますか。
というアンケート調査を行いました。
結果は以下の通りです。
・全国に支店がある大規模な法律事務所 14.0%
・全国に支店はないが地元では最大の所属弁護士がいる法律事務所 25.6%
・全国に支店はないが相続専門の所属弁護士が５・６人いる法律事務所 48.7%
・地元密着の所属弁護士が２・３人の法律事務所 49.5%
・相続問題に強い弁護士の個人の法律事務所 62.2%
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※ Questantのシステムを利用して調査
（調査期間：2015年8月27日から28日、回答者：全国の30歳以上の男女、回答数：550）
相続問題に強い弁護士の個人事務所が一番人気
１位は相続問題に強い弁護士の個人の法律事務所でした。
この結果は私にとって意外でした。
というのも、このようなある分野を得意としている弁護士でも以前より売り上げに苦しんでいる弁護士が多いからです。
その要因のひとつとして全国規模の大々的に広告宣伝活動をしている大規模な法律事務所の存在があげられることがあります。
しかしこのアンケート結果では全国に支店がある大規模な法律事務所は最下位ですので、
大規模な法律事務所の影響が強いとはあまり考えられません。
ただしこれはあくまでアンケート結果であり、実際は広告宣伝活動において身近に感じられる法律事務所、
専門性が高いと思われる法律事務所が選ばれるかもしれません。
実際、広告宣伝活動の上手な法律事務所は売上を伸ばしていますし、広告宣伝活動が下手な法律事務所は売上に伸び悩んでいる傾向にあります。
しかしひとつ言えることは
一般消費者は専門分野に強い弁護士、身近にいる弁護士を選ぶ傾向にあるということです。
ですから、個々の弁護士はきちんと自分の得意とする分野をアピールすることが必要かと思います。
広告宣伝活動の嫌いな弁護士は数多くいます。
しかしそのような弁護士も、せめてホームページだけでも作って、身近にいるトラブルを抱えている消費者のために、自分の得意分野、実績などをアピールしてはいかがでしょうか。
アンケート調査結果を順次公表していく予定です。
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私が実際にお会いしている法律事務所ですので、安心してご相談できると思います。
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